こんにちは!七理由芙です。中学の時、初めて犬を飼いました。友人の家で生まれた子犬。またいつか犬と暮らしたいなと思っていたけど、気づいたら猫がいました。ペットの保険も増えてきましたね。正直、うちではまだ検討中。保険をかけるべきか貯金をすべきか考え、今は貯金をすることにしました。
隣のおじさんが飼っていた猫(といってもほぼ野良だったと言っていい)が、いつもうちの庭で遊んでいてその猫が庭で子供を産んだのがきっかけです。おじさんは引っ越し、母猫は、おじさんが大好きにも関わらず、庭に残りました。もちろん子猫も。
しばらく経ったら、目ヤニで目があかなくなった猫があらわれて。ごほごほセキをするし、くしゃみはするし、毛並みもボサボサで穴だらけだし。近所の目を気にしながら、獣医さんからもらった薬を混ぜてご飯をあげました。人間も猫も免疫を高めるには美味しいご飯!そのうちにもう捕まえられるな、と思って保護。そこからお世話になっているのが、新温泉町の保護猫団体さんです。
さくらねこ、という愛称でも知られてきましたが、外猫を保護し、避妊去勢手術をして、元いた場所に還す、というTNRという活動があります。手術をすることで一代限りの命をそこで全うし、行き場のない子猫を増やさないよう。手術をした猫だと一目見て分かるよう、耳を少しカットする決まりになっていて、その耳が桜の花びらのようなので、さくらねこ、と呼ばれています。
保護した猫は、すっかりきれいになって元気になったのですが、外に戻すと悪化してしまう病気(未発症)を抱えていることが発覚して、我が家に向かえました。
個人的には、猫が好きなところで好きなように暮らせるといいなと思いますが、それが叶わない猫もたくさんいて、それから家で安心して暮らしている姿も見ている。とにかく、事故で亡くなることが一番悲しいなと思います。何か手伝いたいと思って、オーケイ保険サービスの事務所には、里親募集中の猫を紹介するパンフレットと、病気やケガをした猫たちによりよい治療ができたり、そんな場所を運営していくための募金箱を設置しています。ときどき、チャリーンと音がすると飛び上がって喜んでます。
母猫は、どうしても外で暮らしたいので、うちの庭にいますが、その子を気にかけてくれるご近所さんとも仲良くなり、ご飯を買ってくださったりノミの薬を買ってくださったり、その子がくつろぐ場所を提供してくれます。猫を通じての会話は楽しい。猫じゃなくても、犬でも植物でも。人間以外の生き物との会話は、どんな時も新しいことを教えてくれます。写真は子猫だったタマと目ヤニっこだったシャン。みんな元気です。