こんにちは、こんばんは。小林です。
今年も日本海側では多くの雪害が出ています。
私達保険代理店でも、事故受付の回数が増える季節です。特に火災保険と自動車保険は降雪により大きな影響があります。
今日は火災保険のチェックポイントを三つご紹介しますので、ぜひご確認してみて下さいね。
まず第一に注意していただきたいのは保証される事故の範囲です。
火災保険や共済の証券に補償範囲が書かれていますのでご確認ください。火災時だけの保障なのか、自然災害でも支払いがあるのか…。ご契約内容は様々ですが、特に日本海側では雪災や風災まで補償範囲に含まれていたほうがベターだと考えます。また、凍結による給水管の破損も多くなりますので、ここも支払対象になるのか、是非ご確認ください。
第二は保証される物件の範囲です。
田舎の一軒屋で良くある雪害事故の一つに、母屋の屋根から落ちた雪によって、敷地内のガレージや納屋が破損する場合があります。このとき母屋以外の物件が保証されていないと保険金や共済金は支払われませんので、ここもご確認されたほうが良いですね。
第三は免責条項です。
最近の契約では減ってきていますが、まだまだ風水災や雪災の場合に免責が付いているご契約をされておられる方が多いです。
雨樋が少し壊れたり、瓦が数枚落ちただけの被害、または給水管の破損等、少額の修理で済む場合に保険金の支払いがなされない場合があります。免責の有る無しで保険料がいくら変わるのかの確認は必要ですが、多くの場合そこまで大きな保険料差は出ません。10万円以下の請求は多くありますので、ここもポイントです。
もし気になることがありましたらご説明させていただきますので、セカンドオピニオンとしてでもお気軽にお問い合わせ下さいね。